こんにちは(^^)
名古屋市瑞穂区のオオヤ歯科医院です!
だんだんと暑さが増し梅雨も間近となりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
さて今日は摂食・嚥下についてお話します。
⚪︎摂食(せっしょく)とは食べること
⚪︎嚥下(えんげ)とは飲み込むこと
⚪︎摂食嚥下(せっしょくえんげ)とは、食べ物を認識し口に取り込み、咀嚼して胃へ送り込むまでの事を意味します。
摂食・嚥下の能力が低下すると、誤嚥性肺炎をおこす可能性が高くなります。
なぜ誤嚥性肺炎に繋がるのでしょうか?
食べ物や水分が、本来の通り道である食道ではなく気管に入ってしまうことを誤嚥(ごえん)と言います。
食べ物や水分など以外にも、自分の唾液・逆流した嘔吐物・歯周病などの口腔内細菌でも誤嚥に繋がります。これらの誤嚥したものが肺に入り炎症を起こす事で誤嚥性肺炎を引き起こすのです。
誤嚥は、嚥下機能に障害があると起こりやすくなります。
むせることで、誤嚥したものを外に出しているとおもっていらっしゃるかもしれませんが安心はできません。
誤嚥の判断はご家族やご本人であっても気づかない場合が多いのも事実です。
感覚の低下により起こりやすくなるもので、日常的に自身の唾液で誤嚥をしている方もいらっしゃいます。
摂食嚥下で気になる方はスタッフまでお声がけください。