皆さんこんにちは!
名古屋市瑞穂区弥富通 オオヤ歯科医院です。
日中は暑さが残りますが、風の匂いに秋を感じます。
季節の変わり目に体調を崩さないように気をつけてください。
さて本日は、当院が訪問診療にて使用している「嚥下食」についてお話します。
嚥下食とは、飲み込み機能が低下した方が安全に食事できるよう、形態やとろみを調整した食事のことです。
「歯ぐきでつぶせる」

「舌でつぶせる」

飽きないように色々な種類の嚥下食があります。
嚥下食(えんげしょく)は、加齢や疾患によって咀嚼や飲み込みの力が低下した人が、誤嚥や窒息を防ぎながら安全に食べられるように調整された食事です。学術的には「嚥下調整食」と呼ばれ、単なる「やわらかい食事」ではなく、形態・付着性・凝集性・とろみなどを科学的に調整しています。
嚥下食の目的は、安全に、かつおいしく食事を摂取できることであり、嚥下障害による栄養不足を防ぐことも重要です。
嚥下障害とは「食べ物や飲み物をうまく飲み込めない状態」を指し、症状としてはむせ、咳、痰、飲み込みにくさ、食後の声の変化、口内に食物が残るなどがあります。
嚥下は視覚・咀嚼・舌の運動・食塊形成・食塊の送り込みなど複数のプロセスで成り立っており、どこかに障害があると嚥下障害となります。
嚥下食は飲み込みやすさを重視して形態やとろみを調整しており、誤嚥や窒息のリスクを減らす工夫がされています。
嚥下食は、安全に食べるためだけでなく、食事の楽しみを保つためにも大切です。
訪問先で、おいしく食べている姿を見て私たちも嬉しく思います。
これからもお口の健康や食べる楽しさを感じてもらえるように、皆様の健康管理のお手伝いができたらと思います。




