こんにちは︎(^^)
名古屋市瑞穂区のオオヤ歯科医院です!
過ごしやすい気候になってきましたね!季節の変わり目ですので、体調崩されないようお過ごしください(^^)
今日は摂食・嚥下で障害が起こる原因について少し詳しくお話します。
摂食・嚥下に障害が起こることで安全に口から食事を摂取することが困難になります。
食べ物が口腔内から咽頭、食道、胃へと運ばれるまでには多くの器官が関わっていますが、
摂食・嚥下障害はこれらの器官が何らかの理由で上手く働かないことが原因で起こります。
大きく分けると2つに分類できます。
1.器質的原因
嚥下に関わる口から胃までの気管に食べ物の通過を妨げる構造上の問題があり、うまく嚥下ができなくなるケースです。口内炎や喉頭がんによる腫瘍、炎症などによるものが多いです。先天的な奇形が原因となることもあります。
2.機能的原因
器官の構造そのものには問題がなく、それらを動かす筋肉や神経に問題があって嚥下機能が衰えるケースです。
運動麻痺や認知機能障害を引き起こす「脳血管疾患」、「パーキンソン病」に代表される神経と筋肉の伝達異常が生じる「神経筋疾患」が原因の可能性があります。
以上の2つに加えて高齢者においては、加齢に伴い、摂食・嚥下面で様々な機能低下を生じてきます。

例えば、歯の数が減少すると食べ物を噛み砕き、唾液と混ぜ合わせて、飲み込みやすい塊にする事が困難となります。
嚥下反射(飲み込みの反射)もゆっくり始まるようになります。
また、咳の反射が低下し、あまりむせなくなります。小さな脳梗塞は加齢とともに増加し、嚥下機能に影響を及ぼします。
また、薬の影響もあります。
抗コリン薬や抗ヒスタミン薬の服用により、唾液分泌が低下することがよくあります。
抗てんかん薬や抗精神薬は嚥下反射を抑制します。
このように様々な原因によって摂食・嚥下に障害が出た際に、一番の問題となるのは「誤嚥」です。
誤嚥をした場合、通常は激しくむせて誤嚥物を出そうとする防御機構が働きます。
しかし、気管の感覚低下などにより、誤嚥してもむせや咳嗽などの反応がない場合もあります。
これを、不顕性誤嚥といいます。不顕性誤嚥では外見上、誤嚥しているかどうかが判断できないため、誤嚥性肺炎のリスクが高くなります。
飲み込みや、食事について心配な方はスタッフにお声かけください!状態に合わせた食事内容や姿勢などアドバイスさせていただきます!



